自治体DXには、デジタル情報へつながるリアルな入口が必要です。
自治体がWebサイトやアプリへ情報を掲載しても、利用者が必要なページを見つけ、内容を理解し、次の手続や場所へ進めなければ、サービスは利用場面まで届きません。特に外出先、移動中、初めて訪れた場所では、検索の入口そのものが分からない場合があります。
IGNITION COREは、駅、公共施設、観光地、ホテル、商店街等に、検索、会話、案内、予約先確認等を行える物理的なサービス接点を設ける構想を提案します。リアルな入口から自治体が管理する情報や正式な窓口へつなぐことで、デジタル施策を現場の利用体験へ変えます。
入口を設計する前に、利用者がどの場所で困り、現在は何を見て、どこで離脱し、誰へ質問しているかを確認します。自治体Webの情報構造をそのまま端末へ縮小表示するのではなく、その場所で必要になる質問と行動だけを再構成します。案内板、窓口スタッフ、紙の配布物、スマートフォン等との役割分担も整理し、端末を増やすことではなく、迷いを減らすことを設計目標に置きます。